2月11日 バーペガに出演
その時の XipeTotecの演目の解説をしていきます(メモ)
XipeTotec名義の時は「即興」を主軸にしています
映像は以下より
https://twitcasting.tv/atelierpegasus/movie/787038886
1.今回のテーマは「マシンライブを絡めた即興パフォーマンス」 初の試みです 演奏は完全な即興ではなく、ある程度シンセにシーケンスは組んでおきました
また、街並みを撮影した映像、環境音を動画にし、抽象的な映像と音と演奏が融合した場合、観客に退廃的な効果を与えられるかを試しました
2.演奏部分 解説
映像との浮遊感を出しため、あえてシンセ2台のドラムレスとしました
シーケンスの切り替え、音質変化は、会場の空気感にあわせつつ操作
アナログシンセ自体の音の強さはやはりインパクトあり!ただシーケンス流すだけでも存在感が
楽曲はボディミュージックを意識
3.パフォーマンス解説 全般
演奏だけではなくトークか、即興での歌を想定していました
若干の機材トラブルがあったため、即興歌を入れる余裕はなしでした(トーク優先)
普段は大まかに起承転結のフレームを決めるんですが、今回はあまり意識しませんでした
リアタイで構成を組み立てる感じです
4.パフォーマンス解説 トーク1
勢いがある演者が多いイベントと感じたので、あえて大声を出さず、わざとマイクで拾えるほどの小声で切り出しました
XipeTotec名義では初のマイク使用です
宗教勧誘のネタは前出演のウクレレ高円寺さんのマイク(水詐欺)からヒントを得ました
流れは掴めたかと
5.パフォーマンス解説 トーク2
会場のキャパ(ワンルーム)を現地にいって知ったので、クライマックスは、マイクを外し肉声で突然大声に切り替え
マイクだと確実に割れるし、やはり肉声のほうがマイクを通すより感情が伝わりやすい
小声からの大声は「おやすみミルクボーイ」を参考
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6.パフォーマンス解説 所作1
最近一番気を使っている表現が「静止」
特に動きのあるイベントだったので「静止」の重要性を伝えたかったなと
静止の表現は、場に緊張感を作り高尚さを出します
静止は、肉体隅々まで意識をはり、場の空気を意識し一体になるのが重要、心ももちろん静寂に
7.パフォーマンス解説 所作2
「静止」「ささやき」「激動」「静止」
全体の流れはこうでした
「激動」パートは、静かなパートとは反して、ジェスチャーも多用しどれだけ観客に力強く訴えるかに集中しました
訴える時に大声を出し続けがちですが、静寂を絡めコントラストを強めたほうが効果的です
8 反省点
初のマシンライブもあり、肉体と精神がまだマッチしていないのはありました
演奏部分をもっと感覚でできればなと
即興は感性のみではなく、感覚空間を制御し理論でするものだと考えてます
今年も修行あるのみ、ご清聴ありがとうございました